眞璃子ちゃんと私の二人で去年から企画していたライブ「Etsu et Mari」のお披露目を所縁のある
福岡でやらせて頂きました。
会場は市内のreflexと言う出来てまだ1年ほどの快適空間です。
35席は嬉しい事にライブ告知間もなく完売し、急遽スタンディングエリアも限定で設けました。
2回入れ替えのライブはそれぞれ約1時間程。
演奏はご覧のとおり眞璃子ちゃんと私とベーシスト豊田貴弘くんの3人。
小編成故のシビアさにシビレました。牽引していかねば・・・ですです!!
音合わせも遠距離故限られた時間であとは自主練自己責任と言う訳ですです。
眞璃子ちゃんと私の出会いは今更語るまでもありませんが80年代アイドル全盛期に活躍しトップを駆け抜けて来た「真璃子」デビュー曲「私星伝説」のレコーディングスタジオ。
思えば当時私も次から次と出るアイドルの編曲.作曲に追われ、まだ10代の彼女とゆっくり語るなんて事は全くなかった訳です。
あれから年月は流れ今の眞璃子と再会したのは1昨年暮れ。福岡でした。
また活動を再開したばかりですという眞璃子ちゃん。
縁あって再び巡り会えたのだから今の二人が出来る事をやってみようよと私が切り出したような記憶があります。
選曲をし、今回の編成と主旨に見合ったアレンジを施し音資料と譜面を福岡に送りました。
それが去年の秋です。晩秋に初めて福岡でリハをし、日程や会場など詳細全てを一気に決めて東京に戻りました。
そして年明け初めての福岡はもうライブ目前。本番までに会場でニ度おさらいをやって挑みました。
充分大人な私と素敵に大人の眞璃子ちゃん。しっとりした曲が多いにも関わらず私のMCは素が出て
曲とはかけ離れた爆笑シーンばかり。それもまた良いと思います。
笑いの耐えない空間。初の福岡でしたが客席との距離は見も心も非常に近く学びも大いにありました。
終演後もお店は打ち上げ会場となり次から次へといったい何人のかたと話した事か。
話は尽きず零時を回る頃雨の降りしきる仲タクシーの飛び乗りました。
眞璃子ちゃん、次はどうしようか。。。
いらして下さいました皆様、本当にありがとうございました。
またお目に掛かれる日が来ますように精進して参ります。